小売業の価格戦略と割引シールの意義

スーパーで割引シールの貼ってある商品をついつい買ってしまいせんか。

私は、2割引のお弁当を見かけると買うか悩み、3割引のお弁当を見ると即決で買います。

そんな中、疑問に思いました。

 

ただでさえ安い惣菜弁当。割引して利益は出るのか。

 

少し調べてみると、結論としては、「利益は出る」時もあるそうです。(結局のところ原価次第でした)

しかし、食品のため売らないより売った方が経済的です。

少しでも多く売るために割引シールは存在しているんですね。

 

割引シールを見ると衝動買いしてしまうの心理学的にも正しいようです。

“アンガーリング効果“という言葉を聞いたことはありますか。(私は初めて聞きました。笑)

 

アンガーリング効果とは、人々が初めて得た情報を他の後の情報よりも重視し、それに基づいて判断や決定を下す傾向のことを指します。これは心理学における一般的な現象で、私たちの意思決定に大きな影響を及ぼす可能性があり

ます。

*1

 

なるほどなるほど

最初に見た500円の弁当が基準になるから、割引の400円になると良い取引と思い、購入してしまうわけですね〜(当たり前ですが)

400円の価格でも利益が出るように価格設定をしていれば、赤字にはならないということですね。

 

小売業は薄利多売の商売です。様々な工夫の上により、商売として成り立つのだなと勉強になりました。

 

 

*1:AIによる「アンガーリング効果」の説明